実務・最近の話題に関するセミナー(R7年度第1回セミナー)
主催:公益社団法人 地盤工学会中部支部
地盤工学会中部支部「地盤工学に関するセミナー運営委員会」では、月1回程度のペースで見学会・実習やセミナーを開催しています。今回は,「地震と地盤力学」と題して,地震予知総合研究振興会(名古屋大学名誉教授)の浅岡顕先生を講師にお迎えし,下記の要領でご講演をしていただきます。来たるべき南海トラフ地震や首都直下地震とはどのような地震なのか。また、地盤力学/地盤工学と地震学の接点について理解を深める、絶好の機会となります。会員・非会員、社会人・学生を問わず、多くのご参加をお待ちしております。皆様お誘いあわせのうえ奮ってご参加ください。
参加希望者は下記の申込フォームに必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。申し込み方法、CPD受講証明書の発行等の詳細については、セミナーの詳細情報を参照ください。申し込み期限は、10月7日(火)です。
「セミナー申込み」はこちらから
「セミナーの詳細情報」はこちらから
G-CPDポイント: | 1.5 |
開 催 日 時 : | 令和7年10月14日(火) 16:00~17:30 |
会 場 : | 名古屋大学 オークマホール(オークマ工作機械工学館) ※ オークマホールへのアクセス: https://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/ |
定 員 : | 100名 |
参 加 費 : | 個人会員・特別会員 3,000円 学 生 1,000円 非 会 員 5,000円 (いずれも消費税込) |
※ 特別会員同行者無料特典対象講習会 詳細は中部支部HP(http://jgs-chubu.org/tokuten/)をご覧ください。 特別会員特典は参加申込時に同時にお申込みの場合のみご利用いただけます。 申込後の対応は致しかねますのでご注意ください。 |
|
講 演 題 目 : | 地震と地盤力学 |
講 師 : | 浅岡 顕(地震予知総合研究振興会 副首席主任研究員(名古屋大学名誉教授)) |
講 演 概 要 : | 2024年8月8日に発生した日向灘地震を受け、制度制定以降初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。また、同年1月1日に発生した能登半島地震をはじめ、近年相次ぐ甚大な地震被害を目の当たりにし、南海トラフ地震や首都直下地震といった巨大地震への関心がいっそう高まっています。本セミナーでは、まず南海トラフ地震や首都直下地震とはどのような地震であり、仮に発生するとすればいつ頃起こり得るのか、現在の地震学で得られている知見を概観します。また、地震地盤防災工学の視点からは、地震の発生特性(震源域の位置や規模、発生時期)以上に、サイト特性、すなわち「この街のどこが、どのように弱いのか」を理解することが重要となります。そこで後半では、地盤力学・地盤工学が、地震による表層地盤の変状をどの程度解析・予測できる段階にあるのかについて、最近発生した地震による実際の地盤変状の事例をいくつか紹介します。 |
問合せ先:公益社団法人 地盤工学会中部支部
〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目9番26号ポーラビル8F
電話:052-222-3747
E-mail:jgseminar@chubushibu.jp