地盤工学会は日本の地盤技術を担う専門家の集団です。

セミナー部会 具体的な構造物を対象としたディスカッションセミナー 第1回 「激甚化する豪雨に備える河川堤防の技術課題と解決策」

※開催場所の建物と教室が変更になりましたのであらためてご案いたします
名城大学 天白キャンパス 旧会場:共通講義棟北(N館)3階 N-301教室  → 新会場:研究実験棟IV 1階 R4-101講義室

主催:公益社団法人 地盤工学会中部支部
   名城大学自然災害リスク軽減研究センター
   名城大学カーボンニュートラル研究推進機構

                   
地盤工学会中部支部では,月1回程度のペースで見学会・実習やセミナーを開催しています。今回は名城大学自然災害リスク軽減研究センターと共催で、河川堤防の浸透問題を題材として実務に携わる技術者・研究者が相互にディスカッションを行うスタイルのセミナーを実施いたします。
本セミナーでは、愛知県建設局治水防災対策監の久保宜之氏、国立研究法人土木研究所上席研究員の石原雅規氏、日本工営株式会社執行役員エグゼクティブエンジニア/名城大学特任教授の李圭太氏の3名にご登壇いただき、それぞれの立場からの話題提供の後、フロアの参加者を交えてパネルディスカッションを実施いたします。セミナー申込時に、日頃の業務で直面している疑問や悩みなどの質問を事前に受け付け、当日、講師の皆さんからご回答いただくとともに、参加者の皆様と議論を深める予定です。対面形式で行い、活発な意見・情報交換が行われる充実した場になることを期待しています。多くの方のご参加をお待ちしておりますので、奮ってご参加ください。


◆G-CPDポイント数:  2.5 
※CPDポイントは各団体におきまして認証条件が異なる場合がございます。

 

◆日 時:令和5年11月15日(水) 15:20~17:50

 

◆場 所:名城大学 天白キャンパス 研究実験棟IV 1階 R4-101講義室 

 ※ご注意ください!当初のご案内より開催場所の建物と教室が変更になりました。


      キャンパスマップ

 

◆参加費:無料

 

◆定 員:150名

 

◆第1部:話題提供(15:25-16:40)
 「流域治水時代における河川堤防の整備・管理」
   愛知県建設局 治水防災対策監 久保宜之 氏
 「河川堤防の被災事例と照査・設計の将来展望」
   国立研究法人土木研究所 上席研究員 石原雅規 氏
 「河川堤防浸透対策の実務の現状と研究開発」             
   日本工営株式会社 執行役員エグゼクティブエンジニア
   名城大学 特任教授         李 圭太 氏

 

◆第2部:パネルディスカッション(16:45-17:45)
 「流域治水時代における河川堤防技術者の課題と担う役割
   ~日頃の疑問や悩みを共有し、解決の糸口をともに議論しましょう~」 
     パネリスト   話題提供者3名
     コーディネータ 名城大学自然災害リスク軽減研究センターセンター長 小髙猛司氏

 

◆登壇者等紹介
久保宜之 氏(1978年生)
 現職:愛知県建設局 治水防災対策監 
 2001年京都大学工学部地球工学科卒業、2003年京都大学大学院工学研究科土木システム工学専攻修士課程修了。2003年国土交通省入省後、中部地方整備局河川部河川計画課長、水管理・国土保全局河川計画課、治水課、河川環境課河川保全企画室 各課室の企画専門官、四国地方整備局高知河川国道事務所長などを歴任後、2022年5月より現職。これまで河川計画や河川工事の発注、施工管理、河川管理の現場から政策決定に至るまで河川堤防に関わるあらゆる場面を経験するエキスパート。現職においては、河川行政の枠にとどまらず、水循環に関連する脱炭素施策の推進にも携わり幅広く活躍中。

石原雅規 氏(1975年生)
 現職:国立研究法人土木研究所 上席研究員 
 1998年東京大学工学部土木工学科卒業、2000年東京大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻修士課程修了。2000年国土交通省入省後、土木研究所配属。長年、土木研究所で河川堤防や樋門等の河川構造物関係の技術基準の策定に携わってきた。その間、四国地方整備局河川計画課長等の行政職も経験し、実務・行政経験も豊富。2011年東日本大震災時には河川堤防の被害の取りまとめを行い、その後の耐震設計の改定の中心的な役割を果たす。令和元年台風19号後の粘り強い堤防の技術開発でも活躍中。2022年東京大学博士(工学)取得。

李 圭太 氏(1963年生)
 現職:日本工営株式会社 執行役員エグゼクティブエンジニア
 1987年徳島大学工学部土木工学科卒業、1989年徳島大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。1991年から勤続した株式会社建設技術研究所にて大阪本社水工部部長、上席技師長などを歴任後、2019年5月に日本工営株式会社に入社、2022年7月から現職。2008年に京都大学博士(工学)取得、2023年4月からは名城大学特任教授に就任し教育・研究にも貢献。建設コンサルタント業界に精通する河川堤防技術のエンジニア。

小髙猛司 氏(1966年生)
 現職:名城大学 教授
 1988年名古屋大学工学部土木工学科卒業、1993年名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程修了。名古屋大学、東京大学、京都大学を経て2006年から名城大学、2007年から現職。名城大学自然災害リスク軽減研究センターセンター長。河川堤防の質的評価のための研究開発に従事。


◆申込方法: 
○参加希望者は下記の申込フォームに必要事項をご記入いただき、お申し込みください。河川堤防の調査・設計・維持管理業務や研究開発などに関する日頃の疑問や悩みがあれば、是非、申込時にお気軽にご記入ください。ご登録のメールアドレスに入力内容についての返信メールを自動送信いたしますので、内容をご確認ください。

 

 231115セミナー申込フォーム


○参加証は送付いたしません。自動送信させていただきますメール内容をプリントアウトいただき、セミナー当日に受付にお持ち下さい。
○複数名のお申し込みの際は、お手数をおかけいたしますが再度入力下さいますようお願い致します。
○キャンセル、送信内容についてのお問い合わせは事務局(TEL:052-222-3747 e-mail:jibanchu@jeans.ocn.ne.jp)までお願いいたします。

 

◆申込期限:令和5年11月10日(金)

 

◆CPDポイント、受講証明書の発行:
○G-CPDポイント数:2.5
○建設系CPD協議会加盟の団体所属の方で,ご所属団体のCPD受講証明書書式が必要な場合は,
ご所属先団体の書式に必要事項をご記入の上,当日ご持参ください.建設系CPD協議会加盟団体CPD申請書・受講証明書は当方にて準備いたします。
○受講証明書の申請者情報欄ご記入の上、登録先の団体に申請ください。
※注意:建設系CPD協議会加盟の団体においては、行事で得たCPDポイントの相互付与に関して、団体により異なる取扱いをされることがあります。地盤工学会の行事で得たG-CPDポイントを他団体へポイント登録を申請される方は、その団体におけるCPDポイントの登録運営規則を確認されたうえで申請されるようお願いします。

 

◆問合せ先:公益社団法人 地盤工学会中部支部 
       〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目9番26号ポーラビル8F
      電話: 052-222-3747   FAX: 052-222-3773  
       E-mail: jibanchu@jeans.ocn.ne.jp

丸岩推工株式会社 西松建設株式会社中部支店 株式会社奥村組名古屋支店 株式会社アイコ 若築建設株式会社名古屋支店 一般社団法人岐阜県建設コンサルタンツ協会 ジオテック株式会社 株式会社熊谷組名古屋支店
三重総合試験センター株式会社 株式会社アサノ大成基礎エンジニアリング中部支社 一般財団法人東海技術センター 名古屋市上下水道局 太洋基礎工業株式会社 NTCコンサルタンツ株式会社 大成建設株式会社名古屋支店 大日コンサルタント株式会社
中部復建株式会社 名古屋高速道路公社 応用地質株式会社中部事務所 鹿島建設株式会社中部支店 東洋建設株式会社名古屋支店 東亜建設工業株式会社名古屋支店 大有建設株式会社 ライト工業株式会社中部統括支店
国土交通省中部地方整備局名古屋港湾空港技術調査事務所 徳倉建設株式会社 中部電力株式会社 清水建設株式会社名古屋支店 株式会社大林組名古屋支店 五洋建設株式会社 株式会社アイエスシイ 株式会社不動テトラ中部支店
株式会社加藤建設 一般社団法人GEOASIA研究会 中日本建設コンサルタント株式会社 矢作建設工業株式会社 イビデングリーンテック株式会社 株式会社三祐コンサルタンツ 基礎地盤コンサルタンツ株式会社中部支社 名古屋工業大学都市社会工学科前田研究室
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社 名古屋工業大学都市社会工学科張研究室 一般社団法人中部地質調査業協会 中部土質試験協同組合 株式会社ダイヤコンサルタント中部支社 株式会社KANSOテクノス名古屋統括支店