【記者発表されました】中部地方整備局、5県、3政令市および学会との災害協定について
国・県・政令市および学会で災害時調査等の相互協力協定を締結!
~ 全国初!9行政機関と4学会との技術支援体制を構築 ~
近年、頻発する地震・豪雨などによる大規模な広域災害に備え、中部地方整備局と整備
局管内の5県、3政令市および4学会は、「災害時における調査及び技術支援等の相互協
力に関する協定」を締結しました。
なお、複数の行政機関が連携して、学会と広域的な協定を締結するのは全国でも初めて
の取り組みです。
1.協定内容
○行政機関から学会への要請
協定締結行政機関の所管施設等に災害が発生し、学術的な専門性及び高度な知見に基
づく調査及び技術支援等が必要な場合に、協定締結学会は行政機関の要請に応じて、
被災状況調査又は応急対策工法等に関する助言・提案を行う。
○学会から行政機関への要請
協定締結学会が、防災技術の向上のため自ら被災状況の調査を行う場合、学会からの
要請に応じて協定締結行政機関は調査に協力する。
2.協定締結機関
○行政機関 国土交通省中部地方整備局、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、
静岡市、浜松市、名古屋市
○学 会 公益社団法人土木学会中部支部、
公益社団法人地盤工学会中部支部、
公益社団法人砂防学会東海支部・信越支部、
公益社団法人日本地すべり学会中部支部
中部地方整備局HP