具体的な構造物を対象としたディスカッションセミナー 第1回 「青崩峠の難所と呼ばれる所以とトンネル貫通への挑戦」 開催のご案内 ※申込み締切りました
主催:公益社団法人 地盤工学会中部支部
地盤工学会中部支部では,月1回程度のペースで見学会・実習やセミナーを開催しています。今回は2024年度 具体的な構造物を対象としたディスカッションセミナー第1回としてトンネルを題材として実務に携わる技術者・研究者が相互にディスカッションを行うスタイルのセミナーを実施いたします。
本セミナーでは、中部圏を中心に関心を集めている青崩峠トンネルに焦点をあて、国土交通省の浅井直実氏、株式会社安藤・間の湯本健寛氏の2名にご登壇いただき、それぞれの立場から青崩峠トンネルの計画・施工等について話題を提供いただきます。その後、フロアの参加者を交えてパネルディスカッションを実施いたします。活発なディスカッションのために、山間部地域でのトンネル工事を中心とした計画・施工に関する興味・関心がある課題を対象に、日頃の業務・学業で直面している疑問や悩みなどの質問をセミナー申込時に事前に受け付けます。当日、講師の皆さんからご回答いただくとともに、参加者の皆様と議論を深める予定です。多くの方のご参加をお待ちしておりますので、奮ってご参加ください。
◆G-CPDポイント数: 3.0 (予定)
※CPDポイントは各団体におきまして認証条件が異なる場合がございます。
◆日 時:令和6年11月11日(月) 14:00~17:00
◆場 所:名古屋工業大学 講堂「NITech Hall」
https://www.nitech.ac.jp/access/campusmap.html
◆参加費:個人会員・特別法人会員3,000円, 学生会員1,000円, 非会員5,000円
※特別会員同行者無料特典対象講習会
詳細は中部支部のホームページ(http://jgs-chubu.org/tokuten/)をご覧ください。
特別会員特典は参加申込時に同時にお申込みの場合のみご利用いただけます。
申込後の対応は致しかねますのでご注意ください。
◆定 員:100名
◆第1部:話題提供(14:05-16:05)
「通行不能区間解消を目指して~中央構造線近傍を貫く青崩峠トンネル(仮称)~」
国土交通省 飯田国道事務所 副所長 浅井 直実 氏
「中央構造線に近接する大土被りトンネルの施工【(仮称)青崩峠トンネル】」
株式会社安藤・間 名古屋支店土木部椿原トンネル作業所 副所長 湯本 健寛 氏
◆第2部:パネルディスカッション(16:15-17:00)
「山間部地域でのトンネル工事を中心とした計画・施工に関する課題
~日頃の疑問や悩みを共有し、解決の糸口をともに議論しましょう~」
パネリスト 話題提供者2名
コーディネータ 国立大学法人豊橋技術科学大学 准教授 松田 達也
◆登壇者等紹介
浅井 直実 氏
現職: 国土交通省中部地方整備局 飯田国道事務所 副所長
1990年岐阜工業高等専門学校土木工学科卒業、同年中部地方建設局へ入局後、愛知国道工事事務所、企画部、道路部、飯田国道事務所などに配属。2017年より企画部技術検査官へ異動し、総合評価方式による技術提案書の審査、本局契約工事の技術検査を担当。2021年中日本高速道路株式会社へ出向、2023年より現職。入局以来、主に道路事業に従事し、工事発注や道路管理などを経験。
湯本 健寛 氏
現職:株式会社安藤・間 名古屋支店土木部椿原トンネル作業所 副所長
2002年東北大学工学部土木工学科卒業、2004年東北大学大学院工学研究科土木工学専攻修了。2004年株式会社間組入社。主に山岳トンネルを担当、入社以降、トンネル3現場で施工を経験。本社技術第三部トンネルグループ、名古屋支店営業部にて、現場支援、技術開発、営業支援などを担当した後、2018年12月より2023年10月まで池島トンネル工事(仮称青崩峠トンネルの静岡側工区)を担当。当工事では、現場代理人として施工方法や変状対策の立案、青崩峠道路トンネル施工検討委員会との協議を主業務として担当。2023年10月より現職。
松田 達也 氏
現職:国立大学法人豊橋技術科学大学 准教授
2009年名古屋工業大学工学部社会開発工学科卒業、2014年名古屋工業大学大学院工学研究科社会工学専攻修了。2014年より豊橋技術科学大学において助教として着任し、講師を経て、2021年より現職。津波・高波による海岸・港湾・海洋構造物の安定性評価や波・流れによる土砂動態解明を中心とした水域地盤工学の研究に従事。
◆申込方法
- 参加希望者は下記申込フォームに必要事項をご記入いただき、お申し込みください。
セミナー申込フォーム 申込み締切りました
その際、山間部地域でのトンネル工事を中心とした計画・施工に関する興味・関心がある課題を対象に、日頃の業務・学業で直面している疑問や悩みなどがあれば、是非、申込時にお気軽にご記入ください。登録のメールアドレスに入力内容についての返信メールを自動送信いたしますので、内容をご確認後、銀行振込または現金書留にて11月5日(火)までに参加費を払い込み下さい。
- 複数名でお申込みの場合はまとめての払込も承ります。
- 参加費お支払いの際は必ず連絡担当者のご所属・お名前をご記載ください。
銀行振込の場合(振込先) 三井住友銀行名古屋支店 普通口座 0921947
公益社団法人地盤工学会中部支部
現金書留の場合(郵送先) 〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目9番26号ポーラビル8F
公益社団法人地盤工学会中部支部
- 参加締切り後に、支払い期限内に入金確認が確認できた連絡担当者の方宛に参加証及び領収書をお送りします。参加証は当日ご持参下さい。
- 申し込みをされる前に送金いただくことは、トラブルの原因となりますので,固くお断りいたします。
- 参加費お支払い後のキャンセルおよび変更等による返金はいたしません。なお、代理の方のご参加は可能でございますので、その際は下記の「問合せ先」までご連絡下さい。
- 申込フォームにて申込みされますと、参加費のご入金手続きをされなくてもキャンセルとはなりません。ご入金前にキャンセルされたい場合は「問合せ先」までご連絡ください。
- 申込時にご記入いただいた個人情報は、本行事に関するお知らせ及び行事運営の目的にのみ使用いたします。
◆申込期限:令和6年11月5日(火)までにお申込み、参加費の振込を完了してください。
◆CPDポイント、受講証明書、領収書の発行
- G-CPDポイント数:0(予定)
- 建設系CPD協議会加盟の団体所属の方で,ご所属団体のCPD受講証明書書式が必要な場合は,ご所属先団体の書式に必要事項をご記入の上,当日ご持参ください.建設系CPD協議会加盟団体CPD申請書・受講証明書は当方にて準備いたします。
- 受講証明書の申請者情報欄ご記入の上、登録先の団体に申請ください。
- 注意:建設系CPD協議会加盟の団体においては、行事で得たCPDポイントの相互付与に関して、団体により異なる取扱いをされることがあります。地盤工学会の行事で得たG-CPDポイントを他団体へポイント登録を申請される方は、その団体におけるCPDポイントの登録運営規則を確認されたうえで申請されるようお願いします。
◆問合せ先:公益社団法人 地盤工学会中部支部
〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目9番26号ポーラビル8F
電話: 052-222-3747 FAX: 052-222-3773
E-mail: jibanchu@jeans.ocn.ne.jp