セミナー部会 具体的な構造物を対象としたディスカッションセミナー 第2回 「盛土規制法の技術基準と盛土の設計・施工・管理および 物理的不安定性が疑われる盛土の管理」※申込み締め切りました
主催:公益社団法人 地盤工学会中部支部
地盤工学会中部支部では,月1回程度のペースで見学会・実習やセミナーを開催しています。今回は具体的な構造物を対象としたディスカッションセミナー第2回として盛土を題材として実務に携わる技術者・研究者が相互にディスカッションを行うスタイルのセミナーを実施いたします。
本セミナーでは、国土交通省大臣官房参事官の吉田信博氏、パシフィックコンサルタンツ㈱の門田浩一氏、(株)大林組の森田晃司氏の3名にご登壇いただき、それぞれの立場からの話題を提供いただきます。その後、フロアの参加者を交えてパネルディスカッションを実施いたします。活発なディスカッションのために、民間事業主体の物理的不安定性が疑われる盛土を対象に、日頃の業務で直面している疑問や悩みなどの質問をセミナー申込時に事前に受け付けます。当日、講師の皆さんからご回答いただくとともに、参加者の皆様と議論を深める予定です。多くの方のご参加をお待ちしておりますので、奮ってご参加ください。
◆G-CPDポイント数: 3.0
※CPDポイントは各団体におきまして認証条件が異なる場合がございます。
◆日 時:令和5年12月14日(木) 14:00~17:00
◆場 所:名古屋工業大学 講堂「NITech Hall」
https://www.nitech.ac.jp/access/campusmap.html
◆参加費:個人会員・特別法人会員3,000円, 学生会員1,000円, 非会員5,000円
※特別会員同行者無料特典対象講習会
詳細は中部支部のホームページ(http://jgs-chubu.org/tokuten/)をご覧ください。
特別会員特典は参加申込時に同時にお申込みの場合のみご利用いただけます。
申込後の対応は致しかねますのでご注意ください。
◆定 員:150名
◆第1部:話題提供(14:05-16:20)
「宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法)について」
国土交通省 大臣官房参事官(宅地・盛土防災担当) 吉田 信博 氏
「新設盛土の技術基準の概要~宅地防災マニュアルの主な改正点~」
パシフィックコンサルタンツ㈱ 統括プロジェクトマネージャー 門田 浩一 氏
「盛土施工の留意点~盛土規制法の施行を踏まえて~」
(株)大林組土木本部生産技術本部技術第二部 上級主席技師 森田 晃司 氏
◆第2部:パネルディスカッション(16:30-17:00)
「民間事業主体の物理的不安定性が疑われる盛土への技術的対応と管理について
~日頃の疑問や悩みを共有し、解決の糸口をともに議論しましょう~」
パネリスト 話題提供者3名
コーディネータ 国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学 教授 沢田 和秀 氏
◆登壇者等紹介
吉田信博 氏
現職:国土交通省大臣官房参事官(宅地・盛土防災担当)
1988年大阪大学工学部土木工学科卒業、1990年大阪大学大学院工学研究科土木工学専攻修了。1990年建設省入省後、都市局、茨城県、奈良市、福岡県、新潟市、JR東日本、宇都宮市などを歴任。区画整理や宇都宮LRT等のまちづくり関係の業務に従事。熱海での災害を経て2022年に新設された現職に就任。2022年5月の盛土規制法成立、2023年5月の法施行に携わり、盛土等の技術基準や不法盛土対応のガイドライン等を策定。
門田浩一 氏
現職:パシフィックコンサルタンツ㈱ 統括プロジェクトマネージャー
1986年大阪市立大学土木工学科卒業、同年中央開発(株)入社、1992年パシフィックコンサルタンツ(株)入社、2011年徳島大学博士(工学)取得、2016年地盤技術部長を経て2023年より現職。2010年以降、盛土に関わる業務として、東北地方太平洋沖地震・熊本地震による被災宅地復旧対策、地方公共団体の大規模盛土造成地変動予測調査、国の宅地造成等規制法及び盛土規制法に関わる技術指針の作成などに従事。
森田晃司 氏
現職:(株)大林組土木本部生産技術本部技術第二部 上級主席技師
1992年名古屋大学工学部土木工学科卒業、1994年名古屋大学大学院地圏環境工学専攻修了。1994年(株)大林組へ入社。宅地造成工事2件、ゴルフ場改造工事、共同溝構築工事等に従事した後、1998年土木技術本部へ異動し、土工事に関する技術開発、現場支援、応札支援、災害復旧業務を担当。2009年より災害復旧工事2件に従事し、2011年より現部署への異動を経て、2022年より現職。入社以来、延べ約22年の常設技術部門における現場支援業務において、大規模盛土や軟弱地盤上の盛土の安定検討、補強盛土の設計、斜面安定対策の検討、現場指導等に従事。
沢田和秀 氏
現職:国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学 教授
1993年岐阜大学工学部土木工学科卒業、1995年岐阜大学大学院工学研究科土木工学専攻修了。岐阜大学において助手、准教授を経て、2014年より現職。工学部附属インフラマネジメント技術研究センターセンター長。落石等の斜面災害軽減に従事。
◆申込方法
○参加希望者は以下の申込フォームに必要事項をご記入いただき、お申し込みください。民間事業主体の物理的不安定性が疑われる盛土を対象に、日頃の疑問や悩みがあれば、是非、申込時にお気軽にご記入ください。登録のメールアドレスに入力内容についての返信メールを自動送信いたしますので、内容をご確認後、銀行振込または現金書留にて12月7日(木)までに参加費を払い込み下さい。
231214セミナー申込フォーム ※申込み締め切りました
○複数名でお申込みの場合はまとめての払込も承ります。参加費お支払いの際は必ず連絡担当者のご所属・お名前をご記載ください。
銀行振込の場合(振込先) 三井住友銀行名古屋支店 普通口座 0921947 公益社団法人地盤工学会中部支部
現金書留の場合(郵送先) 〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目9番26号ポーラビル8F 公益社団法人地盤工学会中部支部
○参加締切り後に、支払い期限内に入金確認が確認できた連絡担当者の方宛に参加証及び領収書をお送りします。参加証は当日ご持参下さい。
○申し込みをされる前に送金いただくことは、トラブルの原因となりますので,固くお断りいたします。
○参加費お支払い後のキャンセルおよび変更等による返金はいたしません。なお、代理の方のご参加は可能でございますので、その際は下記の「問合せ先」までご連絡下さい。
○申込フォームにて申込みされますと、参加費のご入金手続きをされなくてもキャンセルとはなりません。ご入金前にキャンセルされたい場合は「問合せ先」までご連絡ください。
○申込時にご記入いただいた個人情報は、本行事に関するお知らせ及び行事運営の目的にのみ使用いたします。
◆申込期限:令和5年12月7日(木)までにお申込み、参加費の振込を完了してください。
※申込期限を令和5年12月4日(月)より延長いたしました
◆CPDポイント、受講証明書、領収書の発行
○G-CPDポイント数:3
○建設系CPD協議会加盟の団体所属の方で,ご所属団体のCPD受講証明書書式が必要な場合は,ご所属先団体の書式に必要事項をご記入の上,当日ご持参ください.建設系CPD協議会加盟団体CPD申請書・受講証明書は当方にて準備いたします。
○受講証明書の申請者情報欄ご記入の上、登録先の団体に申請ください。
○注意:建設系CPD協議会加盟の団体においては、行事で得たCPDポイントの相互付与に関して、団体により異なる取扱いをされることがあります。地盤工学会の行事で得たG-CPDポイントを他団体へポイント登録を申請される方は、その団体におけるCPDポイントの登録運営規則を確認されたうえで申請されるようお願いします。
◆問合せ先:公益社団法人 地盤工学会中部支部
〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目9番26号ポーラビル8F
電話: 052-222-3747 FAX: 052-222-3773
E-mail: jibanchu@jeans.ocn.ne.jp