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具体的な構造物を対象としたディスカッションセミナー 第2回 「能登半島地震における道路盛土の被害にみる現状の技術的課題」 開催のご案内 ※申し込み締め切り延長しました

       主催:公益社団法人 地盤工学会中部支部

地盤工学会中部支部では,月1回程度のペースで見学会・実習やセミナーを開催しています。今回は2024年度 具体的な構造物を対象としたディスカッションセミナー第2回として道路盛土を題材として実務に携わる技術者・研究者が相互にディスカッションを行うスタイルのセミナーを実施いたします。

本セミナーでは、土木研究所の佐々木哲也氏、中日本高速道路株式会社の藤岡一頼氏の両氏にご登壇いただき、2024年1月1日に発生した能登半島地震での道路盛土被害を中心に、過去の地震による道路盛土の被害も踏まえながら、それぞれの立場から南海トラフ巨大地震等の今後の地震への対応を見据えた現状の技術的課題について話題を提供いただきます。その後、フロアの参加者を交えてパネルディスカッションを実施いたします。活発なディスカッションのために、能登半島地震に関する道路盛土の被害で関心がある事象や、道路盛土の設計・施工・維持管理・災害対策などに対して日頃の業務・研究(学業)で抱えている疑問や悩みなどの質問をセミナー申込時に事前に受け付けます。当日、講師の皆さんからご回答いただくとともに、参加者の皆様と議論を深める予定です。多くの方のご参加をお待ちしておりますので、奮ってご参加ください。

◆G-CPDポイント数:  3.0

※CPDポイントは各団体におきまして認証条件が異なる場合がございます。

◆日 時:令和6年12月13日(金) 14:00~17:00

◆場 所:名古屋大学 FUJIホール

      https://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/#campus_map

◆参加費:個人会員・特別法人会員3,000円, 学生会員1,000円, 非会員5,000円

      ※特別会員同行者無料特典対象講習会

詳細は中部支部のホームページ(http://jgs-chubu.org/tokuten/)をご覧ください。

特別会員特典は参加申込時に同時にお申込みの場合のみご利用いただけます。

申込後の対応は致しかねますのでご注意ください。

◆定 員:100名

◆第1部:話題提供(14:05-16:05)

 「能登半島地震における道路盛土の被害の特徴と技術的課題」

国立研究開発法人土木研究所 地質・地盤研究グループ上席研究員 佐々木 哲也 氏

 「高速道路における地震時の盛土被害と復旧・補強対策」

中日本高速道路株式会社 技術本部 高度技術推進部 専門主幹 藤岡 一頼 氏

◆第2部:パネルディスカッション(16:15-17:00)

 「道路盛土に関する現状の設計・施工・維持管理における課題

~日頃の疑問や悩みを共有し、解決の糸口をともに議論しましょう~」 

     パネリスト   話題提供者2名

     コーディネータ 東海国立大学機構 名古屋大学 教授 中野 正樹 氏

◆登壇者等紹介

佐々木 哲也 氏

 現職:国立研究開発法人土木研究所 地質・地盤研究グループ上席研究員

1996年東京工業大学理工学研究科土木工学専攻修士修了、同年建設省土木研究所研究員、独立行政法人土木研究所主任研究員を経て、2011年から現職。主に、道路土工構造物・河川構造物の安全性等に関する研究、災害時の支援、技術基準類の策定に従事。

藤岡 一頼 氏

 現職:中日本高速道路株式会社 専門主幹(土工・防災担当)

1990 年岐阜大学工学部建設工学科卒業、同年日本道路公団入社後、静岡建設局、沼津工事事務所、豊川工事事務所に配属、主に新東名高速道路の土工工事現場を担当。2012年に高速道路総合技術研究所に出向、土工に関する研究開発に従事。2018年より飯田保全・サービスセンター所長を経て、2022年現職。主に、高速道路の土工に関する研究開発、災害時の現地支援などを経験。

中野 正樹 氏

 現職:東海国立大学機構 名古屋大学 教授

1988 年名古屋大学工学部土木工学科卒業、1993 年名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程修了。名古屋大学助手,助教授を経て 2006 年から現職。地盤材料力学,特に建設発生土,災害廃棄物分別土の有効利活用の研究に従事。

◆申込方法

  • 参加希望者は下記申込フォームに必要事項をご記入いただき、お申し込みください。その際、能登半島地震に関する道路盛土の被害で関心がある事象や、道路盛土の設計・施工・維持管理・災害対策などに対して日頃の業務・研究(学業)で抱えている疑問や悩みなどの質問があれば、是非、申込時にお気軽にご記入ください。登録のメールアドレスに入力内容についての返信メールを自動送信いたしますので、内容をご確認後、銀行振込または現金書留にて12月9日(月)12月5日(木)までに参加費を払い込み下さい。
  • 複数名でお申込みの場合はまとめての払込も承ります。
  • 参加費お支払いの際は必ず連絡担当者のご所属・お名前をご記載ください。

セミナー申込フォーム

 銀行振込の場合(振込先)  三井住友銀行名古屋支店 普通口座 0921947

 公益社団法人地盤工学会中部支部

 現金書留の場合(郵送先) 〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目9番26号ポーラビル8F

公益社団法人地盤工学会中部支部

  • 参加締切り後に、支払い期限内に入金確認が確認できた連絡担当者の方宛に参加証及び領収書をお送りします。参加証は当日ご持参下さい。
  • 申し込みをされる前に送金いただくことは、トラブルの原因となりますので,固くお断りいたします。
  • 参加費お支払い後のキャンセルおよび変更等による返金はいたしません。なお、代理の方のご参加は可能でございますので、その際は下記の「問合せ先」までご連絡下さい。
  • 申込フォームにて申込みされますと、参加費のご入金手続きをされなくてもキャンセルとはなりません。ご入金前にキャンセルされたい場合は「問合せ先」までご連絡ください。
  • 申込時にご記入いただいた個人情報は、本行事に関するお知らせ及び行事運営の目的にのみ使用いたします。

◆申込期限:令和6年12月9日(月)12月5日(木)までにお申込み、参加費の振込を完了してください。

◆CPDポイント、受講証明書、領収書の発行

  • G-CPDポイント数:3.0
  • 建設系CPD協議会加盟の団体所属の方で,ご所属団体のCPD受講証明書書式が必要な場合は,ご所属先団体の書式に必要事項をご記入の上,当日ご持参ください.建設系CPD協議会加盟団体CPD申請書・受講証明書は当方にて準備いたします。
  • 受講証明書の申請者情報欄ご記入の上、登録先の団体に申請ください。
  • 注意:建設系CPD協議会加盟の団体においては、行事で得たCPDポイントの相互付与に関して、団体により異なる取扱いをされることがあります。地盤工学会の行事で得たG-CPDポイントを他団体へポイント登録を申請される方は、その団体におけるCPDポイントの登録運営規則を確認されたうえで申請されるようお願いします。

◆問合せ先:公益社団法人 地盤工学会中部支部 

       〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目9番26号ポーラビル8F

        電話: 052-222-3747   FAX: 052-222-3773  

       E-mail: jibanchu@jeans.ocn.ne.jp

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